トゥレット症候群でゲーム実況者の小田中太一さん(27歳)は汚言症の症状に悩まされています。
そのことを、コレコレさんの配信で取り上げられ注目が集まっています。
小田中太一さんのトゥレット症候群は「チックと呼ばれる不随意な運動や発声の症状が1年以上続く神経系の病気」と位置付けられています。
そんな小田中太一さんは、「トゥレット症候群は嘘」「わざと言ってる」という噂もあれば、「イケメン」で「カッコ良い」という意見もあったりと・・・・。
この記事ではその真相を探ってみたいと思います。
小田中太一のトゥレット症候群とはどんな症状?
トゥレット症候群は、チックと呼ばれる不随意な運動や発声の症状が1年以上続く神経系の病気です
小田中さんの症状は以下になります。
- 顔をしかめる
- はげしく瞬きをする
- 喉を鳴らす
なかでも、もっとも小田中さんを苦しめているのが汚い言葉、卑猥な言葉を言ってしまう汚言症の症状です。
言っちゃいけないと思うと、なぜか言ってしまうというのが、小田中さんを一番苦しめている症状のようです。
読売新聞のこちらのサイトで、その様子を見ることができます。
自宅近くの商店街に買い物に行く時にも、発作的に出る声に周りのひとから注目が集まってしまい気まずい雰囲気になることもしばしばだそうです。
意志とは関係なく勝手にでしまう言葉に、一般の買い物客から白い目で見られています。
気まずいですね。
そんな小田中さんは、誰かから見られるのがストレスなので、電車乗車の際には音を吸収する道具を持ち歩いているのです。
この道具は防音マスクで、「チュラシー」という商品名で簡単に購入することができます。
この道具を知る前、高校時代の通学の時は満員電車のなか、連結部分に乗車し、どうしても声が出てしまいそうなときは、以下のように、ブレザーで口元を覆っていたと言います。
みんなは車両に乗っているのに、なんで僕は、連結部分にいなければいけない人間なんだろう?
と情けなく思ったそうです。
ご両親も、そんな通学の様子を学校から聞かされ涙が出たと言います。
小田中太一の汚言症は嘘?
Xの女たちのデータベース広場では、小田中太一さんのトゥレット症候群は嘘ではないか?という投稿が多く見られました。
小田中太一さんは、Xの「@taichi0914o」というアカウントで学生時代からSNSを始めていることがわかっています。
これらの投稿をみた方から「やっぱ嘘だろ」と言われてしまうようです。
小田中太一の汚言症は嘘ではないとの意見も
汚言症の症状が小田中さんの高校時代から出始めたとのことで、小田中太一さんの1日密着、ドキュメンタリー動画も見ることができます。
そちらは後述しますが、親御さんも、小田中太一さんの「トゥレット症候群」を受け入れるのにかなりの葛藤があったことを話されていました。
やはり、その番組を見た人からは、「嘘ではないのでは?」という意見もありますね。
この投稿者の方は、小田中さんの一日密着動画を見ている方です。
小田中さんは、高校卒業してから印刷会社でアルバイトをしていましたが、不随意運動を抑えるためのサポーターやコルセットを装着したということを、語っています。
小田中太一の裏アカ流出で嘘・わざとと噂も!
こちら「@taichi0914o」が、小田中太一さんの裏垢と言われています。
「ふんが」というのは、高校生の頃に汚言症の症状から、「う〇こ」と言いそうになった時に、「ふんが」と置き換えてその場をしのいだそうです。
この「ふんが」の件以外にも、板橋在住という点についても当たっています。
このことから「@taichi0914o」が裏垢であるということが確定しそうです。
さらに、「@taichi0914o」の昔のプロフィール画像が、大変なことになっております。
卑猥な言葉のオンパレード。
ですので、モザイクをかけさせていただきました。
こちらも、とっさに出た発言とは異なり、入力作業をしていることから、「トゥレット症候群」ではなくわざとやっているとみられるようです
こちらの投稿でも、
「文字として打って、送信してるわけよね。 考える間も無く口から出てしまう、という話とは違う」
ということからトゥレット症候群のせいではなく、「わざと」という意見です。
小田中太一のプロフィール
- 名前:小田中太一
- よみかた:おだなかたいち
- 生年月日:1997年頃
- 出身:東京都板橋区
- 年齢:27歳(2024年3月現在)
- 職業:ゲーム実況者
トゥレッド症候群小田中太一の経歴
小田中太一さんの経歴は、日本財団の「【制御不能の言葉】汚言症のゲーム実況者に1日密着してみた」というyoutubeや、読売新聞の記事からの情報になります。
小学校3年生頃からチックを発症
小田中さんのトゥレット症候群の症状が出始めたのは、小学校3年生くらいからだそうです。
その頃は、まだ「あ」「あう」「あお」という言葉が出てしまうような音声チックの症状だけだったそうです。
ショッキングなことに、当時の先生からは
と言われたのがショックだったそうです。
確かに、先生から言われると、突き放された感じがしますよね。
せめて、先生には、理解者でいて欲しかったことでしょう。
中学時代は友人はほぼいない
小田中さんの中学時代は、友達と呼べるような関係の友人はいなかったそうです。
しかし、小田中さんのことを理解ししてくれる人は、1人2人ぐらい居たようです。
高校時代から汚言症に
そして、高校生になると、小田中さんを苦しめる汚言症の症状が出てきたようです。
思春期になった小田中さんは、女性器の名前や汚い言葉を連呼 するようになったのです。
そのことで、親御さんも初めは受け入れられなかったと言います。
何とかなんないのかと強くののしったりとかもしましたね
さらに言ってはいけない言葉、
「この障がい者め!」
という言葉も、太一さんに言ってしまったようです。
その後、太一さんは母親の前で涙をこぼしながら
「障害者、障害者、障害者」
と連呼し、その後その部屋で壁殴ったりとかかなり荒れてしまったようです。
そのことを聞いて父親は、目が覚めたといいます。
高校卒業後~19歳、21歳まではバンド活動しながら印刷会社でアルバイト
作業は製本や 梱包 などだが、体が勝手に動くため、両肘にサポーター、マウスピース、首、腰にはコルセットなど全身にサポーターをつけ無理やり症状を抑え込む作業をしていたら症状が悪化してしまったそうです。
そして、20歳を過ぎ、症状の悪化からギターを辞めざるを得なくなったとのことです。
せめて作曲だけでもと始めたピアノも、鍵盤を弾こうとすると肩や指に力が入ってしまい、音楽家の夢は諦めたそうです。
21~24歳頃 引きこもり
読売新聞の記事によりますと、3年間は自室の天井を見て過ごしたとのことです
夢を絶たれ、1年半続けた印刷工場の仕事を辞めてからの3年間は、何をするでもなく、自室の天井を見て過ごした。大学のキャンパスライフ、飲み会、バイク――。周りの友人と比べては、悔しい思いをした。「意識はあるけど動けない。何もしないでいる自分が情けなかった」。無為に過ごす時間の中で、自分にできることを探した。
読売新聞
周りの友達は、大学でキャンパスライフを楽しんだり、バイクに乗ったりしているのに、自分は普通のことができないということで葛藤の時期だったようです。
結果的に、無理やり症状を抑え込んだ結果、トレッド 症の症状が悪化し引きこもりがちになってしまった太一さんが思いついたのが、自宅でできるゲームの動画配信でした。
26歳の頃からゲーム実況者として活動
小田中さんは、2023年3月からyoutubeでゲーム実況を配信しています。
1年が経過した現在、チャンネル登録者数1.2万人、679本の動画が投稿されています。
1日2本の更新ペース。
なかなかすごいですね!
ちなみに普段のゲーム実況では顔出しをしてない小田中さん
ですが、2024年3月23日の配信では、顔出しで動画1周年記念をお祝いしていました。
こちらの動画を見る限り、それほど、「汚言症」の症状が出ているようには見えませんでした。
とはいで、ところどころに、吃音の症状がありましたが、気にならない程度です。
自宅でリラックスしているときには、症状はあまり出ないのでしょう。
小田中太一のゲーム実況裏アカ流出でイケメンと噂!
「@taichi0914o」は前述した小田中さんが高校生の頃から使用しているXアカウントですが、それ以外にも動画配信用のアカウントがありました。
「hatukoi_Twitch」こちらが、小田中太一さんのXアカウントです
こちらのプロフィールには、以下のようにトゥレット症候群であることをカミングアウトされています。
重度のトゥレット症候群患者です 汚言症、咳払いや音声チック そういう言葉を無意識で言ってしまいます。
x
このように自身のことを紹介されています。
こちらには、すでに小田中さんファンの声も届いております。
カッコ良いという意見。
他にも、コレコレさんの配信でも取り上げられていたようで、そちらからの応援ツイートもたくさんありました。
さいごに
小田中太一の汚言症は嘘?ゲーム実況裏アカ流出でイケメンと噂!と題して、小田中さんの裏垢や、症状について調べてみました。
まだまだ、世間では認知の低いトゥレッド症候群。
しかも汚言症ということで、さらに世間からは白い目で見られる状況もあるでしょう。
しかし、このようにメディアで取り上げられることで同じ病気を持つ人の認知度が上がってくるとよいですね。
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